離婚率高く貧困に直面 ボツワナ共和国 レベッカさん~JICAと学ぶ!世界の子育て(18)
ボツワナ共和国 マスンダ サビセン レベッカ(Ms.MASUNDA Nthabiseng Rebecca)さん
Q.ボツワナの子育て事情は?
最近の若い世代は離婚率が高く、困難に直面する親がいます。妻は夫との関係を絶ち、シングルマザーになることを余儀なくされます。そのような親子は貧困にさらされ、子どもは早い段階でドラッグに手を出す可能性が高くなります。
また障害児や孤児のような弱い立場の子どもを育てている親は、仕事を持っていないことが多いです。政府から支援を受けられるのは障害児を育てる母親だけで、シングルマザーは対象外です。法律上、父親が養育費を支払わない場合、政府に申請して4000円の支援を受けることができます。この金額ではニーズを満たすことができません。
Q.ボツワナの子育て事情は?
最近の若い世代は離婚率が高く、困難に直面する親がいます。妻は夫との関係を絶ち、シングルマザーになることを余儀なくされます。そのような親子は貧困にさらされ、子どもは早い段階でドラッグに手を出す可能性が高くなります。
また障害児や孤児のような弱い立場の子どもを育てている親は、仕事を持っていないことが多いです。政府から支援を受けられるのは障害児を育てる母親だけで、シングルマザーは対象外です。法律上、父親が養育費を支払わない場合、政府に申請して4000円の支援を受けることができます。この金額ではニーズを満たすことができません。
Q.子育てのモットーは?
3人の子どもがいますが、一番上の子には厳しく接しています。それは下の子たちの手本となるような道徳を教えていくためです。心掛けていることは、きょうだい公平に接すること。他の子より劣っていると思うことがないようにしています。例えば一番下の子におもちゃを買ってあげたら、他の子にも何か買うようにしています。
私の家族は全員女性で、末っ子が初めての男の子だったので祖母から溺愛されています。
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JICA研修員や留学生が母国の子育ての慣習や文化などを紹介する。
<JICA北海道(帯広)>
独立行政法人国際協力機構(JICA)の道東地域の拠点。地域と連携して「開発途上国の課題解決」と「道東地域の国際化・活性化」への貢献を目指している。
JICAと学ぶ!~世界の子育て
JICA研修員や留学生が母国の子育ての慣習や文化などを紹介する。Chai紙面にも掲載し、十勝毎日新聞Youtubeからは動画もみることができる。