十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年12月号

特集/新店でめぐる2024年

寒さ本番、おうち充実(4)「こだわり雑貨で理想の部屋作り~北欧雑貨オーテ」

同じフロアにはガラス細工の体験工房やカフェ、ハンドメイド雑貨の委託販売店が入る。白木さんは北欧に住む友人と情報交換をしてトレンドを探ることも

ヒュッゲな部屋×北欧雑貨オーテ
色使いが決め手 寒さ忘れる北欧風の部屋

 デンマーク語で「楽しい」という意味の単語、Hygge(ヒュッゲ)。「居心地の良い空間」を表す言葉でもあり、十勝と気候が似ている北欧諸国の、寒い冬には室内で心地よく過ごそうという気持ちが読み取れる。

 2022年1月に柏林台から現在の場所に移転した北欧雑貨オーテは、ヒュッゲな雑貨がいっぱい。「北欧風の部屋を目指すなら、大きな花柄など、きれいな色合いのはっきりしたデザインを取り入れて」と店長の白木雅美さん。北欧ならでのポップな色使いやかわいらしいキャラクターたちが、部屋を明るく楽しい雰囲気にしてくれる。

 同店では日常で使える商品はもちろん、少し珍しい商品もセレクトしている。2月にはフィンランドから取り寄せたチョコレートも登場予定。十勝の冬になじむ、居心地のいい空間を手に入れて。

〈マリメッコ クッションカバー50cm×50cm〉6,600円
北欧のインテリアブランドとして広く知られているマリメッコ。代名詞のカラフルで大振りな花柄は、北欧風の部屋にしたいならマストアイテムだ。これだけで部屋が明るくなる。クッションは別売り

〈ビヨン・ヴィンブラッド エヴァキャンドルホルダー〉各3,300円
デンマークで定番のインテリアブランドによるキャンドルホルダー。インパクトのある造形ながら、柔らかでやさしい表情に癒される。フラワーベースとして活用してもかわいい

〈リサ・ラーソンの猫張り子〉3,080円
リサ・ラーソンと福島県会津の民芸品がコラボした張り子。思わず笑顔になる、ほっこりとした造形の限定商品


Recommend HYGGE STYLE
 シンプル&ナチュラルが北欧風。白をベースに、木製のインテリアと北欧カラーの雑貨を組み合わせて。ナチュラルな中にポップな色使いを取り入れて、明るい雰囲気を目指そう。

<北欧雑貨オーテ>
帯広市東1条南18丁目1-3 ブリエ内
Tel:0155・66・9111
営:月・水・木曜15時~18時、金・土・日曜11時~18時
休:火曜(不定あり)


※フリーマガジン「Chai」2023年2月号より。
※撮影/辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。