いいものfromトカチ(5)「白樺細工 工房ameiro(アメイロ)の『ピアス、イヤリング』」
自然の中で際立つ、真っ白な木肌。繊細ながらも力強い存在感を放つ白樺の木々は、十勝の風景に欠かせないものです。「帯広市の木」にも選ばれている白樺。その樹皮でできた工房ameiroのアクセサリーには、十勝の大らかで温かな空気が込められています。
白樺は防風林として農地を守るだけでなく、幹は薪や食器へ、樹液は化粧品や飲料へと多様に利用できます。それだけに「大きな可能性を感じる」と、同工房の嶋中康祐さん。伐採された白樺の多くがチップやおがくずになると知り、自ら樹皮細工の職人になる道を選びました。新たな役割を与えられた白樺樹皮の小物は、私たちの暮らしに優しく寄り添います。
<嶋中康祐さん>
帯広市出身。家具店を退職後、長年関心を寄せていた白樺のリサーチを開始。4年前に白樺細工の工房「ameiro」を立ち上げた。森づくりの活動にも精力的に参加している。2月9日(日)の13~16時、工房ameiroアトリエで「冠カゴ」のワークショップを開催(講習料3,000円、メールで事前の申し込み)。
白樺は防風林として農地を守るだけでなく、幹は薪や食器へ、樹液は化粧品や飲料へと多様に利用できます。それだけに「大きな可能性を感じる」と、同工房の嶋中康祐さん。伐採された白樺の多くがチップやおがくずになると知り、自ら樹皮細工の職人になる道を選びました。新たな役割を与えられた白樺樹皮の小物は、私たちの暮らしに優しく寄り添います。
<嶋中康祐さん>
帯広市出身。家具店を退職後、長年関心を寄せていた白樺のリサーチを開始。4年前に白樺細工の工房「ameiro」を立ち上げた。森づくりの活動にも精力的に参加している。2月9日(日)の13~16時、工房ameiroアトリエで「冠カゴ」のワークショップを開催(講習料3,000円、メールで事前の申し込み)。
<白樺細工 工房ameiroアトリエ>
大樹町萠和106-1
Café BLUEBIRD(帯広市西16条南28丁目6-8)や、ネットショップ(https://koubouameiro.stores.jp/)などで販売。商品の問い合わせはメール([email protected])へ。
◆いいものfromトカチ
帯広や十勝の町の名店を紹介する、Chaiの連載です。
※フリーマガジン「Chai」2020年2月号より。
※写真/辰巳 勲 写真の無断転用は禁じます。
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